大腿骨手術後に脚長差(左右の足の長さが違う)が出来て
しまいお悩みのお客様に、靴と室内履きの補高をしました。
長い方の足は関節や筋肉に痛みが生じる事もあり、腰痛の原因
になる場合もあります。
女性は、お家の中でいる時間も長く又、家事等で動く事も多い
為、室内履き(ルームシューズ)の補高もお勧めしています。
足底腱膜は足裏のアーチ構造を支え、体重を受けるクッション
の役割をしています。
足底腱膜炎の症状は、起床時に歩き出した際の痛みが特徴的です。
又、急に歩き出すと痛んだり、長時間立っていると痛んだり、踵
の骨の前方の内側をおすと強い痛みを感じます。
足裏に繰り返し負担が加わって、足底腱膜のかかとに近い部分に
小さい断裂や炎症が生じることが原因です。
治療法は安静・冷湿布等で冷やすアイシングを行います。歩行時は、
足底板を装着したり、靴の中敷きで調整します。又、足関節の回りの
筋肉と足底筋のストレッチングは治療に良い影響があります。
現在は衝撃波を当てる「体外衝撃波治療」が行われます。
読売新聞の記事を抜粋させて頂きました。
年齢が上がるにつれ、骨や関節も老化していきます。
人間の体の中で擦り減って、変形しやすく痛みが出や
すいのが膝関節です。
これを「変形性膝関節症」といいます。多くの方はO脚
傾向にあり、膝の内側から痛みがでてきます。
このような方は、靴の中に厚みのある中敷きを入れると
膝の痛みが楽になります。
足のアーチを支えるインソール(中敷)と足に合う靴を
履くことが大切です。
「以前の靴がきつく感じる」「足の幅が広がった気がする」と思う方
中高年の女性に多い悩みです。
これは足のアーチが崩れてきた証拠です。
体の骨と骨をつなぐ靭帯が弾力を失って、のびて緩みます。
足の幅ひろがり、アーチがつぶれて扁平になった状態を「開帳足」といいます。
長く歩くと足の裏が痛くなったり、立っているだけで足のつけ根が痛くなる
方もいらっしゃいます。
アーチを支えるインソール(中敷き)、足の甲の部分をしめておく事が出来る
足に合った靴を履くことが大切です。